解析情報を解析してみる(その1:エウレカAOのポラリス作戦成功確率を検証してみる)
今回のエクセル講座は「解析情報を解析してみる」と題して、解析記事・数値をどうしてその数値になるのか考えてみたり、ひと手間かけて自分仕様にしてみたいと思います。
そんな事知っているとか、だからどうしたという話もあると思いますが、よろしければご覧下さい。
ちなみに今回は「その1」という事でしばらくは不定期更新で続けたいと思います。
はじめに・・・
ポラリス作戦は全設定成立確率1/32768のボーナス(+一部通常レギュラーからも突入)です。
6G消化中の2~4Gの3G間で押し順当てが発生し、押し順正解(2/3)毎にV3モード突入抽選(正解毎に50%で当選)、さらに全問正解と全問不正解もV3モード突入が確定します。
解析情報を調べると突入期待度約78%となっています。
じゃ~どうして期待度が約78%なのか確認してみたいと思います。
計算してみよう
今回はそれ程難しい計算でも無いのでエクセル講座なのですが、手計算(当然ここでは手計算風です)でしてみたいと思います。たまには紙と鉛筆を使う事も悪くないよね?
3G間の押し順当てですが、正解数は2/3で少し珍しい形ですが、ようするに3択で2つが正解で1つが不正解です。
この押し順当てを3回行うのでその結果の組み合わせは3×3×3の27通りです。
この27通りの組み合わせを表にしてみます。微妙に多いので落ち着いてまとめてみてください。
押し順正解を○押し順不正解を×としています。
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組み合わせ一覧
簡単に表の説明をするとアドベンチャーゲームのマルチエンディングの様な感じです。
始めに正解を選択した人、間違いを選択した人、それぞれ進んでいった結果が27通りあるという事です。
当選は内部抽選に関係なく出目で当選が確定する形が9通り(全問正解が8通り、全問不正解が1通り)、正解2の失敗1のパターンが12通り、正解1、失敗2のパターンが6通りの合計27通りです。
従って出目のみで当選が確定する形は9/27。約33.3%がこの時点で確定します。
残りは内部抽選によって当選・非当選が振分けられます。
正解1と正解2の当選率がどれくらいなのか確認してみます。
正解1と正解2の当選確率
まず正解1は抽選1回の当選率は50%なのでこれはそのまま50%です。
そして正解2の場合2回50%の抽選を受ける事になるので、同じ様に表を作成してみます。今度は簡単ですね。
2×2の4分岐です。
4通りの内3通りが当選になりますので、成功率は3/4の75%です。
という事で全ての組み合わせで当選確率が確定したので表にまとめ直してみます。
結果発表
という事で当選する確率は21/27。%で置き換えてみると77.777・・・%です。
という事で78%より少しだけ低い値になりました。
これかも遭遇する可能性が高い抽選システムだと思いますので、解析情報が出る前に自分で解析してもらえれば嬉しいです。
まとめ
こんな感じの興味無い人にはどうでも良い話だと思いますが、もしかしたら興味を持ってもらえる人がいるかもしれない記事を不定期で更新したいと思います。
テーマだけは何個か決めたのでしばらくの間は更新が続くと思います。
よろしければご覧下さい