遊技産業健全化推進機構が2015年6月1日から開始していた、ホールに設置してあるパチンコ機の遊技くぎの状態を一般客に混ざって調査する「遊技機性能調査」について、これまで留保されていた異常発見時の行政通報を開始する方向で議論に入っていることがわかった。警察庁からの要請によるもの。正式な留保解除の日時は未定だが、近々行われる予定の理事会の決議をもって、異常発見時の行政通報が開始される見通し。
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独り言・・・
2015年6月1日から開始し、およそ1年半程で動きがありました・・・
ここに来るまでには2015年11月の時点で一旦留保されています。
昨年末の回収対象機の撤去完了をもって「違法機は存在しなくなった」ので、市場に存在する機械はは全て検定時と性能が同じはず。
そして、検定時と性能が違う場合はお店が悪い=行政処分の対象と言う事でしょうか?
詳細はこれから議論されるようですが、通報の手順、その機種の本来の性能(諸元表)はどうしたら確認出来るのか?など不透明な部分もまだ多いです。
ただ、パチンコは遊技者が技術介入出来る事が前提であったと思いますし、出なければ通報、出過ぎても通報という事ではなんだかな~って思います。
こうなるとパチンコは遊技ではなくカジノのような賭博と同じになってしまうと思います。
ただ、単にお金をかけてルーレットを回し、当ったら景品と交換という事ですか?
したがって何処のお店で打っても同じとなりますが、現状は特殊景品交換レートがお店によって違いますから当然ここもなんらかの改革が必要となります。
何か本気でパチンコ業界を潰しにきているとしか思えない状況ですが、程よい「落とし所」を見つけてもらいたいと思います。
追記・・・
早速動きがありました・・・
遊技産業健全化推進機構が立ち入り検査を行った際に異常が確認された場合は当該都道府県警察に通報する方針で調整に入ったようです。
そして、推進機構は通報開始に向けた臨時の理事会を近日中に開催する模様で、今月中には通報が開始される見込みとの事です。
一般ユーザーからの通報祭りになるかと思いましたが基本的にはこの形がメインルートのようです。
ただし、一般ユーザーからの通報、指摘があった際はどう対応するのでしょうか?
といか、現状基準をみたしているホールがあるのかが気になります・・・
さらに追記・・・
という事で2月27日より通報開始との事です。
相変わらず通報の流れがわかりませんが、一般ユーザーも通報が可能なら大混乱しそうな気がします。
こんな状況でもメンテナンスは確実に行うであろうし、本当に通報されないレベルでメンテナンスなんて出来るのでしょうか?
続報にも注目したいと思います。